「地元のチームが負ける…」、一気に高校野球の興味が下がってしまう程の大きな出来事である。皆さん、どうですか?逆に勝ち進んでいくと、俄然興味が沸いてきて、スポーツNEWSの”はしご”をしたような経験ありませんか?
大会3日目の初戦で地元・三重代表の菰野(こもの)高校が敗れた。まぁ、春夏通じて初出場だし、相手が京都の名門高・京都外大西(旧京都西)が相手では自ずと知れた結果ではあるが、やはりショックである。ちなみに菰野高校OBは昨年、日本ハムへ入団した市川卓内野手がいる。ちなみにちなみにソフトバンクにドラフト1順目で入団した江川智晃投手(今、内野手)も三重県の宇治山田商出身である。 と地元をアピールしてみたが、どうしても現在の居住地・神奈川代表の桐光学園を応援する気にはならないのだ。かれこれ神奈川に住民表を移して8年も経つのにだ。むしろ応援するなら、三重の隣りの愛知県代表を応援してしまう。不思議な愛県心である。 ということで、三重代表が負けた。仕方ないから次は愛工大名電の春夏連覇を応援してみようと新たな目標を掲げたのであった。 #
by issa-izm
| 2005-08-09 00:17
| 夏の甲子園
甲子園のグラウンドは「土」である。逆に東京ドームのそれは「人工芝」である。
それぞれの特徴は何なのか?一般的に土は、「打球の勢いを吸収する(弱くする)」、「時にイレギュラーし、予測不可能な動きをする」等が挙げられ、人工芝(コンクリートに近い感覚とも言われる)はそれとは対照的に「打球のスピードが死なない(速い)」、「正直なバウンドの仕方をする(イレギュラーはほとんどしない)」と言われている。昨年、メッツに入団した松井稼頭夫のエラーが日本にいた頃より急増した理由に、アメリカの球場によく見られる土や天然芝のグラウンドに対応できなかったからだと言われている。日本で土のグラウンドと言えば、甲子園・広島・スカイマークスタジアム(グリーンスタジアム神戸)くらいしかない。概して、人工芝球場は内野手の質を落とすと言われている。打球はイレギュラーせず、またスピードが速いので待って捕球することも可能だからだ。 前置きが長くなったが、よって”甲子園で勝つ”には高い守備力が求められる。大会2日目で敗れた秋田商・佐賀商はそれぞれ6個と4個のエラーを出し、守りの面で試合のリズムを崩していった。逆に秋田商と対戦した遊学館(石川)は内野の攻守が目立ち、終盤追い上げられはしたが、余計な失点を最小限に抑えた。 よく雪国のチームは冬場、生きたボールでの練習が乏しく、それが顕著に試合に現れることがある。「攻撃は最大の防御」と言われるが、失点を防ぐという点ではやはり「守りこそ最大の防御」だと感じた今日のゲームであった。 #
by issa-izm
| 2005-08-08 00:36
| 夏の甲子園
自宅から電車を乗り継いで約90分。神奈川県南部に新居を構えた会社の上司の引っ越しを手伝ってきた。
「さぁ、運ぶぞ!」と意気込んで、まずは運び出したのが”冷蔵庫”。後で思えば、最初にこの難敵をやっつけたのは正解だったが、この冷蔵庫がとにかく重い…。ただ、平地を運ぶだけなら、そんなに困難ではないはずだが、冷蔵庫をできるだけ寝かさずに、また、新居の壁にぶつけず、無理な体勢で運ぶということはすごく難しい… その新居、実は高級住宅街の中に位置する。近所には作家の村上春樹、デザイナーのナカノヒロミチ、柔道の山下泰裕の家があったりで、どの家もすごい! それに涼しい。エアコンを付けていなくても扇風機で充分。心地よい自然の風が入ってくる。渋谷のアスファルトの蒸し返るような暑さとは対照的にやはり土は熱を吸収してくれるのだと思った。 やっぱり住むなら、どうだろう?交通の便のいい都会のマンション?、それとも都心から離れた環境のいい一軒家?みなさんはどちらを選択しますか? #
by issa-izm
| 2005-08-07 00:08
| 日本旅日記
高校野球の面白いところは、9回最終回に大どんでん返しが待っていること!地方大会でもいくつかの県で9回の逆転で代表の座を掴むということがあった。やはり9回は精神的に”勝ち”を意識してしまうのだろう。プロでも勝利投手の権利を得る5回に突如リズムを崩し、打ち込まれるといったシーンがよくあるが、ましてや高校生。自分の気持ちをセーブして、普通に「投げる」「守る」ことの難しさは余程のことなのであろうと推測する。
実際、大会第1日目の青森山田‐智弁和歌山戦、国士舘‐天理戦でも9回、負けている方のチームが得点している。国士舘‐天理戦では国士舘が9回に2点を入れ追い付き、逆に延長で勝ち越した後の守りでは一打同点というピンチを招いている。 「9回には魔物が棲んでいる」とよく言われるが、9回だけの攻防に注目してみるのも”おつ”な観戦の仕方である。 #
by issa-izm
| 2005-08-07 00:05
| 夏の甲子園
今日から夏の甲子園が開幕した。高校野球を観るのは3年ぶり。この2年間の夏は仕事で英国に滞在し、春の選抜は仕事柄、最も忙しい繁忙期で最近はじっくり観戦した記憶がない。
高校野球、観始めるとついつい数試合”はしご”してしまう程の魅力がある。昼間「高校野球」⇒夜「プロ野球」と連続してみると、どうしてもプロ野球が間延びした試合のように見えてしまう。高校野球はトーナメント制、プロ野球はシーズン制といったことも理由にあろうが、負けたら終わりからくる懸命さ・刹那感は何事にも変えられない程に美しい。また、地元のチームを応援するという精神は、いわば五輪等でナショナルチームを応援するそれに近いものがあろうか…? アメリカ人が高校野球を見て、「これだけ国民を熱狂させるアマチュアスポーツは米国にない」とよく感嘆するらしい。ファンの(プロ)野球離れが加速度的に進んでいるが、高校野球に人気回復のヒントがありそうな気がする(例えば球団を増やし、地域密着型の球団にするとか…)。 #
by issa-izm
| 2005-08-06 23:36
| 夏の甲子園
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