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カテゴリ:海外徒然日記( 16 )
タイ滞在記④『バンコク交通事情』。
e0000839_1444699.jpg7年ぶりのバンコク、前回訪問時は渋滞と排気ガスに悩まされたが(ハードコンタクトでは耐え難く、眼鏡を作ったほど…)、その後、'99年12月に高架を走る「スカイトレイン(BTS)」、'04年7月に「地下鉄」が開通して、市バス一辺倒であった市内交通がどう変わったのだろうか?
しかしながら、朝夕の大ラッシュと埃っぽい空気は、全くと言っていいほど、改善されていなかった。そこがいかにもバンコクらしいところではあるが…。確かに市内の主要部を結ぶBTSと地下鉄が開通して、快適かつ便利ではあったが、市内全体を完全に網羅している訳ではなく、市内交通の主役は依然として市バスだ。
e0000839_14473445.jpg市バスはバンコク市内を網目のようにカバーしていて、行けないところはないように思うほど。5分と待たない内に次のバスはやってくるし、それに何てったって安い。どのバスに乗っても、大体の料金は5~10バーツ(15~30円)程。但し、お世辞にも乗り心地がいいとは言えない。見た目は日本の”昭和”を感じさせるボロさで、車内には、爆音とともに大量の排気ガスが入り込んでくる。また、ドライバーの運転も荒く、急ブレーキや客をしっかり乗せないまま急発進することもしばしば。慣れない客が転倒するシーンを見掛けるときがあるほど…。
e0000839_14481725.jpgそれでも、給与所得が総じて低い市民の足は市バスに頼っているのが、現状か?!BTSや地下鉄だと、近いところでも20バーツ(60円)は掛かってしまう。旅行費用を少しでも抑えたい私も、どちらかと言えば、市バスを多く利用した口だ。バスの種類も異様に多く、どの№のバスに乗ればいいか、毎度思案を重ねていたが、これといった失敗もなく、何とか目的地まで辿り着くことができた。車掌にその停留所が来たら、教えてくれるようお願いしておいたのが、よかったのかもしれない。市バスを乗りこなせるようになれば、行動範囲は大幅に拡がると実感した旅であった。
e0000839_14491166.gif最後に有名なトゥクトゥクは、速度が遅いこともあり、さほど利用しなかった。それにしても、客待ちの運転手が至るところにいることには驚くばかり…、それがタイなのかもしれない。
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by issa-izm | 2006-09-14 23:28 | 海外徒然日記
タイ滞在記③「タイ古式マッサージ」。
e0000839_1618391.jpgタイと言えば、「マッサージ」。 タイ古式マッサージは、タイ語で「ヌアボーラン」と言う。これは、マッサージするという意味の「ヌアット」と、古式・伝統的という意味の「ボーラン」が合わさった言葉である。その効果は、最近の医療機器によって科学的にも認められ、全世界に広まりつつあるとも言う。その起源は仏教の始祖ブッダの時代にさかのぼると言われ、2500年の歴史を持つ伝統的なものだ。
という訳で、その本場で私も体験してきた。前回訪問時は、さすがに肉体が若かったためか?、凝るところなんて全くなく、フットマッサージだけで充分であったが、今回はタイ上陸とともに肉体のあちこちが「マッサージ、マッサージ」と欲しているようで、タイ到着翌日には早、バンコクのマッサージ店来店である。
e0000839_16104757.jpg訪れたのはマッサージの総本山「ワット・ポー」の分校であるスクムビット校の直営サロン。日本の按摩によく似た手法で「つぼ」を刺激したり、アクロバットな体勢の施術で「筋肉」が伸ばされたりしながら、ゆっくり時間を掛けて、コリをほぐしてくれる。時折、痛(いた)気持ちいい部分があるのは、やはりどこか悪い部分があるためか…?2時間で300バーツ(約900円)。すっかり血液の循環がよくなったようである。全身マッサージに加え、30分間の足の角質ケアまでやってもらった(120バーツ)。
e0000839_16163495.jpgタイ古式マッサージは、「第2の心臓」と呼ばれるらしい足裏を施術することから始まる。その後は、腕や腹部、腰、背中、肩、 首、頭などの施術が施され、全身が温まったら、ストレッチを行うのが特徴である。
それにしても安い。日本だったら、軽く10倍は取られそうである。この日の夜には高速バスでの長距離移動が控えていたが、マッサージのお陰で快適な移動となったのであった。
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by issa-izm | 2006-09-05 23:10 | 海外徒然日記
タイ滞在記②「黄色いポロシャツ」。
2006年6月にプミポン国王の即位60周年を迎えたタイでは、国王のシンボルカラーとされる黄色のシャツで街は溢れている。首都バンコクでは通勤や通学に多くの人が、東北タイの主要都市サコンナコンや山岳地帯の村々の住民までもが黄色いシャツを着用しているのである。テレビ各局のキャスターも一様に黄色いポロシャツ姿だ。
e0000839_1514674.jpgシンボルカラーが黄色なのは、国王が月曜日生まれであるから。タイでは曜日ごとの色があり、国王が生まれた月曜日の色は黄色なのだそうだ。政府は各省庁職員に対し、今年いっぱい月曜日は黄色の服を着るよう協力を呼び掛け、多くのタイ企業も従業員に同様の提案をしている。特に、胸の部分に王室の紋章をあしらったポロシャツが大人気。
便乗値上げを防ぐため、政府は価格統制に乗り出した。黄色のポロシャツのあまりの人気で洋服店での価格が当初の倍以上に跳ね上がることも起きたため、タイ商業省は黄色のポロシャツの価格を400バーツ(約1,200円)以上にすることを禁止して、違反者には罰金を科すと発表するという事態にまでなっている。ちなみに私はサコンナコンの黄色シャツの卸し元工場で、180バーツ(約540円)で購入。「打てば響く」という感じで、タイではほとんどのものが値切れるが、さすがにこの値段では値切れなかった…
【参考】日曜日:赤。月曜日:黄色。火曜日:桃色。水曜日:緑。木曜日:オレンジ色。金曜日:青。土曜日:紫。皆さん、ところで自分の生まれた日が何曜日であるか知ってますか?調べたら、私は火曜日でした(⇒10000年カレンダー)。
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by issa-izm | 2006-09-04 23:51 | 海外徒然日記
タイ滞在記①「プロローグ」。
サワディーカー。皆さん、こんにちは☆
10日間余り、夏休みを使って、タイへ行ってました。タイへは自身2度目、7年ぶり。
普通の観光旅行とは違い、この旅は土着の人々(東北部:イサーン)の生活に触れる旅。母校の恩師と後輩たち十数名でひと夏の想い出を作ってきました。大学版『世界うるるん滞在記』といったところでしょうか?
e0000839_0261083.gif明日からの『タイ滞在記』にご期待ください☆
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by issa-izm | 2006-09-03 09:22 | 海外徒然日記
「遂にPUB、24時間営業に」(英国)
e0000839_0454059.jpgPUB(パブ)と言えば、日本ではあまりよい印象を持たない方もいると思われるが、英国のパブは歴(れっき)とした大衆酒場。日本で例えるなら、BAR(バー)の雰囲気に近いか??ウッドデッキのカウンターがあって、ちょっと薄暗くて…という感じ。但し、カクテルは出さないし、サッカーのTV中継はないし、日本のBARのように静かではないし…という点ではやはりどこか違う。。これは夜の話で、英国のPUBは大体、お昼時から営業を始める。ここで出す「パブ・ランチ」はその店独自の自慢料理を出すことが多く、値段も手頃な割に案外うまい!スーツを着たビジネスマンがパイント・グラス片手に喉を潤す姿がよく見掛ける。ティ・タイム時にもなれば、近所の主婦がお茶代わりにBEERを飲みつつ、井戸端会議をしているシーンにも出食わす。また、休日になると真昼間から、スポーツを楽しんだ後の若者たちで賑わっていたりする。
e0000839_141941.jpgそんな庶民のPUBがいよいよ24時間営業を解禁された(ロンドンは例外であった気がするが…)。私も夜11時閉店はやはりどこか物足らなかったが、それも伝統を重んじる”紳士の国”であるならば、致し方ないのだと割り切っていた(渋谷で飲んでも23時が切り上げの目安だし、平日なら大体はその時間で帰るのが我々の常識でもある)。
PUBで飲む樽生BEERは最高だ!特にスタウト系の重たいBEERは英国ならでは。そんな英国のPUBの24時間営業に乾杯!!と最後はやはり乾杯なのだ!
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【共同05.11.24 10:24】「英パブ 24時間営業可能に」
英国のイングランドとウェールズの両地方で、アルコール販売時間の規制を緩和し、パブなどの24時間営業ができるようにする法律が24日、施行された。これまで販売時間は基本的に午後11時までとの規制があり、第一次大戦中から約90年にわたる“伝統”となっていた。
政府は規制を時代遅れとして「責任ある大人により自由を与えることになる」と強調。一方で飲みすぎによるアルコール依存症の増加などを懸念する反対論も根強い。
警察は新法施行で飲酒に伴うトラブルが増えるのではないかと警戒を強めており、新法では同時に飲酒による暴力ざたや18歳以下へのアルコール販売などに対する罰則を強化した。
英BBC放送などによると、パブやスーパーなど約6万店が営業時間の延長許可を取得したが、うち24時間営業の許可を得たパブとクラブは約360店にとどまっているという。
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by issa-izm | 2005-11-25 00:18 | 海外徒然日記
ロンドン名物の...
ダブル・デッカー(2階建て)バス「ルートマスター」が来月始め、一般路線から姿を消す(観光用路線では残る)。赤く丸みを帯びた車体、運転手の他に車掌が付き、料金回収はもとより客と言葉を交わすような人情味、そしていつでも乗り降りできる便利さはロンドンの日常に溶け込み、約半世紀親しまれてきた。
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e0000839_1351387.jpg最盛期には約2,700台ものバスが、市内を走り回ったというが、開け放たれている後部乗降口で事故が絶えず(事実、乗客がバスの中の階段を登っている途中でも、運転手は遠慮なく発車する)、また”バリアフリー”には適さない構造上の問題が指摘され、ロンドン交通局は採算性も考慮して、車掌の必要がなく、座席数が多い新型バスへの切り替えを急いでいるという。
皆さん、ロンドンと言えば、やはりあの赤い2階建てバスを思い浮かべますよね?私も過去3度つごう3ヶ月程、英国に滞在したことがあるが、気軽に乗れる利便性と”車掌がいる”というその英国独特のこだわり伝統スタイルに感心したものである。オープンデッキの2階建てバスからの眺めは特に格別だった。。決して、乗り心地はよくないが…(笑)それにしても、ちょっと寂しいです。
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by issa-izm | 2005-11-13 00:22 | 海外徒然日記
香港/マカオ滞在記vol.8「しつこい入国審査官の巻」
滞在4日目の朝。今日でマカオを後にするつもりであったが、「どう動くか?」は前夜から考えあぐねていた…。いつもの”行き当たりばったり”で、当日の気分で動いてみようと思っていた。
①そのまま真っ直ぐジェットフェリーで香港へ戻る、②昨日、行かれなかった「マカオ・ワイン博物館」でポートワインを飲む、③ホテル近くの乗船場から中国本土へ向かうという3つの案から、私が選択したのは③番。理由は今にも降り出しそうな空模様を考慮して、一番手っ取り早いのを選んだだけである。
e0000839_155075.jpg2日間を快適に過ごした『Macau Masters Hotel』をチェックアウトしたのは午前10時。そんな私を待っていたかのように、激しいスコールが地を叩き始めた。こちらへ来て、初めての雨。香港/マカオは湿気が多く、随分暑いのだろうという予想とは裏腹に、私が到着してからは終始曇り空で全く蒸し暑さを感じない。ホテルから徒歩数分、「広州・深圳行フェリーターミナル」へ到着。深圳行の船が5分前に出航した後で、仕方なく対岸の珠海へ向かうことにした。
e0000839_1305840.jpg乗船時間約5分。黄土色した内港(Porto Interior Inner Harbour)を渡る。泳いでも難なく横断できる距離だ。早速、入国審査。マカオは中国に返還されたといっても入国審査は今も残る。「湾仔口岸」と呼ばれるいわゆる”関所”は小ぢんまりした建物で、”Duty free shop"といってもただのガラスケースに商品が陳列してあるだけのみすぼらしい規模。どうやら珠海へは陸路で渡ってくるのが一般的で、そこには大きなショッピングモールも併設されているらしい。
さて、その入国審査だが、かつて味わったことのない入念と言おうか単にしつこい”取り調べ”になった…。外国人で入国するのは私と若いバックパッカーの欧米人のみ。その2人だけが取り残され、キャリーケースの中のものを全て確認された。融通の利かなさそうなその”村野武憲”風の審査官はひと言も言葉を発しない。ガイドブックの1頁1ページから、はては携帯容器に詰めてあったシャンプーの臭いまで嗅ぐといった有り様…。e0000839_1342950.jpgその人を疑ってやまない嫌らしい目付きと横柄さに私のイライラは遂に沸点にまで達しかけ、「しばくぞ、コラ!(注;清原調で。写真は阪神・下柳、本文とは直接関係はありません)誰が中国なんかに入ってやるもんか、何が4千年の歴史だ!俺は28年の歴史だ!文句あっか!」と一瞬、思わなくもなかったが、”そこは大人”(単に話せなかっただけかも…?)、約20分にも及んだ”不当捜査?”に耐え抜き、一時は夢にまで見た中国本土、ユーラシア大陸の地に足を踏み入れたのであった。〈続く〉
※一部、不穏当な記述があったことをお詫びいたします。後日、”中国通”の後輩に聞いたら、中国の入国審査はかなり厳しいとのこと。私の風体が怪しかったからでは決してないらしい。ひとまず安心。。
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by issa-izm | 2005-09-28 01:26 | 海外徒然日記
香港/マカオ滞在記vol.7「マカオで迷うの巻」
今回でマカオ編も最後です。いつも読んでいただいてる方、お付き合いありがとうございます。
今は滞在3日目の午後、コロアン島を後にするところからどうぞ。。
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コロアン島から再びマカオ半島のセナド広場に戻った私は、「もう一度マカオの市街を見渡してみよう」と北へ歩き始めた。歩いて約30分、空中ケーブルカー乗り場へ(往復約¥75)。山頂まで数分、東望洋山はマカオ随一のビュースポットとして知られている。眼下の美しい街並みは長崎に似ているといわれる私の田舎を思わせなくもない…。とにかく坂と小道が多いのだ。私の胸の中はいつの間にか”懐かしさ”でいっぱいになっていた。これを”郷愁”とでも呼ぶのだろうか?
e0000839_2215212.jpgさて、しばしの散策をして、次はポルトワインの試飲ができる『マカオ・ワイン博物館』へ向かう。但し、閉館まで残り1時間を切っている。「タクシーを捕まえよう」と、私は目的地の方向とは反対の大きな道を目指しつつも目的地へも向かおうという変な感覚で歩いているうちに、どうやら路頭に迷ってしまった…。随分と北西へ歩いてきたようで、道行く人に聞けば、セナド広場からも遠く離れてしまっているとのこと。周囲はどんどん猥雑さを増していき、通りには庶民の暮らしの匂いが漂っている。衣類の問屋街⇒金物屋の問屋街⇒中小規模の工場街⇒そして大衆食堂街と地図にもない景色を通り過ぎるうち、不安とは反対に好奇心の方が勝っていることに気が付いた。「そうだ!何も急ぐ必要も焦る必要もないのだ!ただゆっくり宛てもなく歩くのも旅だ!」と、すっかりワイン博物館のことも忘れ、”迷子”を楽しんでいる私がいた。「これが旅なのだ!」
2時間程も彷徨い歩き、ようやくセナド広場へ戻った私は”マカオ・最後の晩餐”を楽しむべく、いつもの『黄枝記』へ向かったのだった。
【この日の夕食】『黄枝記(Wong Chi Kei)』⇒この旅、3度目。いつも満席だが、いつもひとりなので待たされることはなかった。とにかく美味い!!e0000839_28583.jpg
☆「揚州炒飯(Fried rice "Yangzohu" style)』(五目チャーハン)約¥390☆「鮮蝦水餃麺(Shrimp dumping w/noodle in soup)』(海老ワンタン入りの麺)約¥240☆「海珠ビール」約¥140
e0000839_2103348.jpgチャーハンは文句なしの味。大きめに切られた焼豚が美味い。海老ワンタンはこの店の名物。プリップリの海老が何とも言えない食感で、美味さを倍増している。しかも¥240と安い。またいつの日か、訪れてみたい店だ!!
次回は海を渡ります。「中国本土・珠海編」、お楽しみに~
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by issa-izm | 2005-09-27 01:59 | 海外徒然日記
香港/マカオ滞在記vol.6「タイパ・コロアン島の巻」
唐突だが、香港・マカオの冷房温度の設定は異常だ!私はすっかりホテルの冷房で喉をやられてしまった…。日本ではむしろ暑がりの私が余りの寒さに耐えられず、寝る時はスイッチをOFFにした程。。後の日本への帰路の便で読んだ新聞で知ることになったが、「東南アジアでは細菌の繁殖を防ぐため、冷房の設定温度は20℃に設定されている」とのこと。通りで寒い訳だ!!これでは日本の今夏の”クールビズ”も台無し??ように思われるが…
e0000839_4371090.jpgさて、この日は少しのんびりしようとマカオ半島から脱出、マカオ・タイパ橋を路線バスで渡り、対岸のタイパ・コロアン島へ足を運んだ。
この島々、マカオ半島とは橋で結ばれていながら、随分と雰囲気が異なる。昨日までの喧騒はまるでなく、静かで豊かな自然が残っている。タイパ島の街の中心部がわからず、思わず降りてしまったところが、”Macau Jockey Club”こと「マカオ競馬場」。昨夜の興奮冷めやらず、元々競馬好きの私は朝から再び血湧き肉躍りかけたが、幸い?にしてレースはなし。雰囲気だけ味わって、感を頼りに繁華街へ向かうこととする。
【この日のブランチ】楽駿軒⇒おっかさん達数人で切り盛りしている店。店は決して清潔ではなかったが、若者を中心に繁盛している様子。☆「皮蛋痩肉粥」(ピータンと豚肉入りのお粥)約¥150☆「Carlsverg Special Brew・350ml」約¥90
e0000839_304833.jpg最初は無難に「揚州炒飯」を注文したら、「時間が掛かる」と言うので、おっかさんに適当に勧められて頼んだのがコレ。ピータンを好まない私は半分程、残してしまったが、味はそんなに悪くなかったように思う。後にこのお粥が香港の定番粥であることを知る。ビールは「カールズバーグ」だが、何とアルコール分8.6%という代物。物珍しさもあって頼んでみたが、やはりアルコール分が恐ろしいほどに濃厚!”ビールの焼酎割”といった感じだった…。日本未上陸らしい。
お腹も満ちたり、そぞろに歩を進めると、「官也街(Rua do Cunha)」と呼ばれる食堂街に出た。100m程の通りには広東やマカオ、ポルトガル料理の店が軒を並べる。e0000839_423740.gif
更に歩を進めて、「タイパ住宅式博物館(Taipa House Museum)」へ向かった。元ポルトガル公館。コロニアル様式で建てられ、20世紀初頭のポルトガル人の生活が窺い知れる。また、前庭に面した湿地は動植物の宝庫で、安らぎを与えてくれるスポットでもある。
さて、まだ13時。隣りのコロアン(路環)島へも足を伸ばしてみることにした。路線バスで約20分、近々進出してくるラスベガスの巨大カジノ・「ベネチアン」の現場、中国・珠海への国境を通過し、『ウェスティン・リゾート・マカオ』で下車。どうやらまた、中心街を通り越してしまったようだ。”ウェスティン”はまさに文字通りのリゾート。プライベートビーチがあり、プールもあり、ゴルフ場もありとスポーツ施設の充実ぶりには目を見張るものがある。だが、「私には関係ない」とすぐ、バスで中心部の「コロアン・ビレッジ」へ。南北400m程の集落だが、緑やピンクで塗られたポルトガル風の住居が連なり、異国情緒に満ちている。ここでのお目当ては「エッグタルト」。
e0000839_414787.jpg日本でもブームになったが、その本家発祥の店ががこの島にある『安徳魯餅店(Load Stow's Bakery)』なのだ。パリパリのパイ皮の中に美味しそうな焼き色が付いたいカスタードクリームがたっぷり入っていて、さすがに話題になるだけの味である。
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その後すぐ近くの「聖フランシスコザビエル教会」へ。かの有名な日本にキリスト教を伝えたあのザビエルを記念する教会。元々はザビエルの遺骨や遺物を祭るために1928年に建てられた教会で、黄色に近いクリーム色と白の壁で造られた瀟洒なバロック様式の建物だ。〈続く〉
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by issa-izm | 2005-09-26 02:01 | 海外徒然日記
香港/マカオ滞在記vol.5「カジノロワイヤルの巻」
決戦の地、『ホテル・リスボア』は”Friday Night”ということもあり、客でごった返していた。。
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一般的にカジノは「男性ならネクタイにジャケット、女性はドレスアップ」でないと入場できないところがほとんどだと聞く。要するにカジノはカジノは紳士・淑女の社交の場なのである。しかし、マカオのカジノにはそういった堅苦しさは皆無だ。普段着で結構、私はハーフパンツだったので、さすがに入場を断られるかと思ったが、全く問題なし。まさに庶民のカジノだ。
リスボアにはルーレット・バカラ・ブラックジャック・スロットマシン・ファンタン・大小(ダイスー)の5種のゲームがあった。欧米で人気の高いルーレットはマカオではさほど盛んでなく、マカオ独自のファンタンや大小の人気が高い。
大小 Big&Small】3つのサイコロの出目で、当たり外れが決まるゲーム。サイコロは半球型の透明なふたの付いたシェイカーの中に入っている。そのシェイカーの中で、ディーラーが数回、サイコロを踊らせてゲームはスタートする。
e0000839_10311.gif最も単純な賭け方はサイコロの出目の合計が大か小かを当てるもの。出目の合計が4~10であれば小、11~17なら大となり、当たれば掛け金の2倍が戻ってくる(3と18のつまりゾロ目はカジノ側の勝ちとなる)。この他、多様な賭け方があり、配当もその難易度によって異なる。大小の1回の最低掛け金は¥3,000~。

e0000839_1152416.jpgカジノでは端から「大小」と決めていた。やはり『深夜特急』の影響からだ。ディーラーの多くは口を真一文字に結んだ小娘という齢の女性。サイコロを繰る役が1人、結果を示す電光掲示板の係が1名、お金の出し入れをする出納係が2名で1台のテーブルは構成されている。そのテーブルを数十名程の客が囲む。私のように最低掛け金で勝負する者や1回の掛け金に数万円投じる者等、客層も様々。。
しばしお金を掛けない「見」をした結果、分かったのは大体の確率で出目は掛け金の少ない方に出ている(大金を投じた客側が勝つことはほとんどない)。「サイコロの出目はディーラーが操れる」、『深夜特急』でも同じことが記されているが、私も同様の結論を持った。また同時に、それを逆手に取れば、必ず小銭は稼げるという結論も得た。
e0000839_119296.jpg「どう切り抜けていくか?」、私が取った作戦はこうだ。「請客投注」といういわゆる“ハリ”の時間は90秒だが(カウントダウンされている)、チップを投じるのは寸前まで我慢する。多くの客もやはりチップを投じるのは10秒を切ってから…、そこで大か小かのどちらに多くのチップが投じられてるかを見分け、締め切り寸前にチップを滑らせる、掛け金の少ない方へ。

e0000839_1203119.jpgこの手法で一時は¥12,000の勝ちまで行ったが、最後は¥3,000の勝ちまで減ったところで切り上げた。正味約2時間。最後にもう一つ得た結論がある。「懐が寒い状況では勝負には勝てない」。私の場合、資金は直接旅行の資金につながってくる為、大きな勝負ができないのだ。ましてや貧乏旅行では…。1回の掛け金¥3,000に一々慄き、「どうしても勝てる!」と思う勝負にしかチップを投じることができなかった。何度も躊躇し、その都度、大概の予想はあたり、自分の思い切りの悪さを恨んだものだ。大小の場合、単発勝負ではダメ。ある程度の投資は覚悟で、継続的な勝負をすることが勝つための条件であると感じた。
【この日の晩ご飯】『黄枝記(Wong Chi Kei)』⇒本日2度目。e0000839_1463192.jpg
☆「Rice w/shrimp&egg(滑蛋蝦仁飯)」(海老とグリーンピースの卵あんかけご飯)約¥390☆「Plain noodle in soup(全蛋浄麺)」(海老風味のシンプルな中華そば)約¥140☆「海珠ビール・大瓶」約¥140
”海老チャーハン”を頼んだつもりだったが、出てきたのは卵あんかけご飯。「フム?」、確かに英語名には”Fried”が入っていない…。e0000839_1521860.jpg麺の方も具は青菜のような野菜のみ。麺自体はかなり細く、一度油で揚げてあるようなもので、食感・風味とももの珍しく、なかなかの味。「海珠ビール」は「青島ビール」より安い中国ブランドのものだが、喉ごし爽やかでなかなかキレがあり、カジノで興奮した喉を潤してくれた。

次回はマカオの島々(タイパ島・コロアン島)を巡ります。
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by issa-izm | 2005-09-25 23:57 | 海外徒然日記